12/20 中日新聞で「(株)アースハートの被害対策弁護団が
結成され、被害者に呼びかけを行っている」との記事が
掲載されました。

医者から見離された難病も「手かざし」で治るとの
触れ込みで、治療1回3千円、そのパワーを習得する
セミナー参加費用が70万円。そして、「会員を勧誘する
ことで さらに パワーアップする」とのマインドコントロールで、
会員獲得のノルマが課せられるとあります。

ネットで「アースハート」を検索すると 294,000件もあり、
2チャンネルや相談コーナーで、「お金だけ 取られて、
病気は改善しなかった。詐欺だ」という被害を訴える声が
多数ありました。その一方、You-tubeでは、「手かざしで
病気が治った」という喜びの体験談も多く紹介されています。
あの嬉々とした喜びの声は、真実なのでしょうか、虚言
なんでしょうか。どちらが正しいの かわからなくなります。

「(株)アースハート」の前身は、1986年「開俊久」によって
佐賀市に設立された「泰道」だそうで、「“手かざし”で
悪い所を発見し、治癒する」という ハンドパワーを売り物に
全国で活動を展開。酒やジュースの味を変えたり、雲を消す
こともできるなどと宣伝していたようです。しかし「140万円
で あなたもハンドパワーを身に付けることができる」といって、
高額の金を集めることで 社会問題化し、訴訟を起こされ、
1997年に解散しています。

実は、その頃、私も知人に誘われて見学に行きました。
手かざしをされて「あなたは、すい臓が悪い。このままでは
命が危ない」などと脅され、「140万円で、ハンドパワーを
身につけられる」と勧誘されました。当然140万円なんか
持っていませんので、入会はしませんでした。あれから20年、
私は病気ひとつせず、まだ生きています。

私は、母の「ハンドパワー」を見ていますので、「ハンド
パワー」には関心があります。自分も少しは「ハンド
パワー」があるので、それで病気をしないのだと思っています。

人には、パワーのある人、無い人。カルトにはまる人、絶対
はまらない人の二種類があるようです。

「ハンドパワー」が全く無い人には、カルトだのインチキに
思えるのでしょう。パワーの無い人が いくらお金を積んでも、
ムリでしょう。そういう人が「被害者」になるのでしょう。

「泰道」の関係者が、その後、宗教法人「宝珠宗・宝珠会」と
名前を変えて同じような活動しており、また「株式会社
アースハート」として、ホームページも作成し、派手な活動を
展開しています。巨人の「原辰徳」も 広告塔になっていた
ようで、騙されやすい人はご用心、ご用心。

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